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診断薬事業部は、長年にわたり医療の発展に貢献してきました。その歴史は、1962年に日本で初めての臨床検査薬を開発したことから始まります。その後も、1991年には業界初の血糖値測定システムを開発するなど、技術力・製造力・品質力を活かし、医療機器と体外診断薬を提供し続けてきました。
具体的には、1962年には国内初の血清トランスアミナーゼ測定試薬を発売しました。1982年には、世界で初めて光学的免疫測定法の装置を発売しました。この装置は、現在では10世代目となり、血液凝固線溶分野の検査において大きな役割を果たしています。また、移動式小型免疫装置や生化学試薬、イムノクロマトキットなど、多岐にわたる検査分野の製品ラインナップが特徴です。
そして、2023年11月1日には、PHC株式会社診断薬事業とLSIメディエンス診断薬事業が統合し、新たな「PHC診断薬事業部」が誕生しました。これにより、互いに培ってきた技術と顧客基盤を生かし、品質の高い製品を世界中に提供していくことが期待されています。また、診療所向けに新しい心臓バイオマーカー測定機器や高感度な小型免疫測定システム、薬局向けに高精度な小型PCR検査機器などの開発も進めています。
※診断薬事業部HP:https://www.phchd.com/jp/ivd
【業務内容】
開発製造受託サービスの法人営業として、既存顧客のアカウントマネジメントと新規顧客開拓を同時におこなっていただきます。
主な顧客は、国内外のグローバル製薬メーカー/医療機器メーカーです。
▼法人営業の業務内容詳細
国内外の既存顧客を担当してもらい、事業計画達成に向けた販売交渉をおこなっていただきます。また、既存顧客との事業拡大に向け、新たな企画・提案をおこなっていただきます。
国内外の新規顧客開拓を担当してもらい、新たな事業の柱をつくるために、企画・提案をおこなっていただきます。
▼業務イメージ
入社後最初の1~2年間:業務を覚えてもらうために、最初は既存顧客の1社を担当してもらいます。「既存顧客との販売計画達成に向けた交渉」「事業部内の関係部署と客先とのパイプ役」などを体得してもらいます。業務に慣れてきたら、新たな事業開発を担当してもらいます。
既存顧客との新たな事業開発を担当しながら、更には新規顧客の開拓を同僚や先輩社員に同行して経験を積んでもらいます。
▼求人の魅力
・既存顧客のみでなく新規顧客の開拓を同時に取り組めたり、企画営業として顧客と事業開発を行えるやりがい
・国内外のグローバルな大手メーカーを担当し、規模の大きいビジネス経験が積める
・成長市場にて事業部の注力ビジネスをリードするチームで、顧客や周囲から刺激を受けながら成長できる環境
▼担当製品
電動式医薬品注入器(インジェクター)、体外診断用機器
【配属部署】
診断薬事業部 営業部 営業課:課長含め6名(男性5、女性1)と派遣社員1名にて構成されています。
40代の課長配下で、年齢層は20代から30代が中心です。
※営業課という名ですが、純粋な日々の売りをあげる販売活動のみならず顧客開拓や新たな事業開発を、マーケティング活動を通じて行う部署です。
■働き方
・残業は月数時間~10時間程度、在宅・フレックス勤務制度ありワークライフバランスのとりやすい環境です
・国内出張 毎月(国内各地)、海外出張 年数回程度
【業務内容変更の範囲】
会社の定める範囲
PHCホールディングスは、国内外にグループ会社90社超を持つバリューベースヘルスケアに貢献するグローバル企業です。当社グループの製品・サービスは、海外125カ国以上で販売されており、業界初やトップシェアを誇る製品・サービスも多く、その品質の高さで顧客の信頼を築いてまいりました。