株式会社サムスン日本研究所
【業務内容】
ご経験に応じて下記をお任せします。
1. プロジェクタ用光学機構設計(投射系、照明系、光源部)
2. プロジェクタ放熱設計
3. プロトタイプ試作、評価
4.撮像光学系、投射光学系、照明光学系の設計
5.光学評価
変更の範囲:会社の定める業務
【募集背景】
新たなタイプのプロジェクタを開発されており、これまでプロジェクタの開発に携わってきた方の採用を検討しています。これまでの知見を活かしながら、新たな価値提供に貢献できるやりがいのあるポジションです。
【同社について】
同社はSamsung ResearchのGlobal R&D Center(GRC)のひとつです。日本の技術力・強みを活かして、GRCやサムスン電子の各事業部と連携・協力することで次世代技術の実現に貢献しています。サムスンと言えば外資系企業のイメージが強いですが、同社社員のほとんどが日本人で構成されています。その為、社風としても日系企業に近い雰囲気で長期就業いただくことを前提しており、離職率は4%となっております。
【サムスン日本研究所の研究領域】
https://www.samsung-srj.co.jp/researchareas/
<HPよりDisplay領域を抜粋>
・テレビ、プロジェクター、サイネージなどの主に大型ディスプレイ向けの先行開発と、マイクロLEDや3Dといった次世代ディスプレイに関する研究開発を行っています。 技術分野は、材料開発、回路設計、画像処理、光学設計、工程開発、デバイス開発と多岐に渡ります。特に日本が強い技術分野に関しては、優秀な国内企業とのコラボレーションによって、サムスンのディスプレイ製品の商品価値を高めることに成功しています。私たちのビジョンは究極のディスプレイを通して、今までにはなかった体験を人々に提供し、「Wow! これは凄いね」とシンプルに感じてもらいたいということです。そのために、従来のディスプレイでは表現できなかった明るさ、色、大きさ、細かさ、応答性を実現するべく開発を続けています。
成果
・2022年モデル以降のQLED TVに、映像のジャンルをリアルタイムで分類する機械学習のアルゴリズムが搭載されています。
・マイクロLED TVの製造工程中、マイクロサイズのチップを大量に短時間で転写する工程に、開発技術が採用されています。
・2023年に生産が始まったマイクロLED TVに、設計した駆動回路が採用されています。
・CES2024で発表されたBallieに、設計した光学部品が搭載されました。
【※Ballie補足】
https://news.samsung.com/us/samsung-ballie-ai-companion-robot-home-video-ces-2024/
サムスン電子は、天気予報を共有する新しいスマートホームコンパニオンロボット「Ballie」の改良版をCES 2024で発表しました。新しいBallieはプロジェクター機能を搭載しており、家の中を移動しながら床や壁、天井に映像を投影できます。
さらに、Ballieは自律的に家の中を移動して家電を管理し、ユーザーのパターンや習慣から学習してパーソナライズされたサービスを提供します。例えば、ペットや愛する人のビデオアップデートを送信するなどして安心感を提供し、運動、仕事、リラックスなどのホームアクティビティに最適なムードを設定することで、家庭での生活をより生産的で楽しいものにします。
・サムスンの研究開発拠点です。
・サムスン製品を通じて、新たな価値提供に貢献するやりがいのある環境です。