デジタルグリッド株式会社
【事業内容(系統用蓄電池事業とは?)】
系統用蓄電池を用いて電力供給の安定化、効率化、および再生可能エネルギー源の利用拡大を目指す事業となっている。持続可能な社会の実現のためには再生可能エネルギーの普及が不可欠だが、太陽光や風力などの再生可能エネルギーは天候や時間帯に左右されることが多く、安定的な電力供給が難しい状況となっている。そこで、この問題を解決する手段の一つとして「電気を貯める」ことができる蓄電池の活用があげられるが、系統用蓄電池ビジネス自体が黎明期であり、どのタイミングで貯めて売るのか、またどの電力市場に売るのかなど系統用蓄電池の運用の最適化はまだ手探りの状況となっている。そんな中でも同社では、主力事業であるDGP(電力プラットフォーム)事業で培った知見とシステムを活かし、電力の売買や需給管理をはじめとする蓄電池事業の運用業務の委託を受け運用の最適化を図る事業を展開している。
【ポジション概要】
新規事業として立ち上げた「系統用蓄電池事業」の企画営業職として、オーナー様(顧客)の課題や状況に合わせて、同社の優位性などを説明、紹介し、提案することで大手企業との競合に競り勝ち、最終的に同社に蓄電池のオーナー様からアグリゲーター(運用委託者)として運用依頼をいただけるようにする(受注まで推進いただく)こと
【具体的な業務(詳細)】
大手企業と競合する中で、蓄電池を保有しているオーナーに対して以下の業務をご担当いただきます。
【業務内容】
・一連の営業活動:商談機会の獲得 > (必要に応じて)プロジェクト推進支援 > 受注
・顧客の課題・ニーズのヒアリング
・提案書、見積書作成
・担当者とのリレーション構築
・蓄電池投資検討のプロセスの推進
・蓄電池投資に関連する市場や支援政策、補助金動向の把握及び動向の分析
【営業活動~受注までのリードタイム】
・最短で半年程度の時間を要し、受注決定(内定)までに1年~2年程度はかかる可能性がある
【ポジションの魅力設計】
①新規事業として立ち上げたばかりの事業に関わることができること
②他社にはない優位性や強みを活かして提案活動・営業活動ができること
③会社としても注力事業であるため、優秀な事業責任者と取締役3名とワンチームで事業推進ができること
④非常に大規模な顧客(蓄電池のオーナー様)を相手に営業活動ができること
【事業責任者経歴】
事業責任者
大川雅史様
2016年東京大学大学院工学系研究科卒業。
野村証券・JPモルガン証券で株式トレーダーとして4年間従事し、HFTのアルゴリズム開発・運用に携わる
2020年DG入社後、プラットフォームのPdMと兼務でインバランスポジションの管理業務に従事
【組織構成】
・チームマネージャー:1名(大川)
・メンバー :その他取締役メンバー
【魅力】
①電力という領域において、強い想いを持って、改革の先陣を切る東大発のベンチャー企業であること
・他社だけでなく、自社においても脱炭素への認定を得た企業の再エネ導入に関するスペシャリスト集団であること
・同社は『エネルギー制約のない世界を次世代につなぐ』を実現するために、安価でクリーンな再エネを増やす事業をしていること
・あらゆるアプローチでコストフリーを実現し、様々な業界・企業が、より自由に電力をつかえる、生み出せる世の中を目指していること
②同社の想いやプロダクトの優位性・独自性が徐々に社会から評価されてきていること
・2024年には累計43億円の資金調達を完了し、市場からの期待は非常に高まっている
・大手企業との取引数も増加しており、主力事業であるDGPの導入拠点数は、すでに2000を超えている状態となっている