株式会社日本農業
第二の収益の軸となる事業のスケールをリードする事業企画 責任者候補
現在の日本の農作物は国内販売向けが大半です。
しかし、人口減少や輸入農作物が増える中で、日本の農作物に対する国内需要は減少する一方です。
弊社は、品質の高い農作物をたくさん生産しても売り先が無いことにより儲からない、という仕組みを変える必要があると考え、まず「海外への販路」を開拓し、生産すれば生産した分だけ売れる(儲かる)構造へ改革しています。
特に流通領域は青果物商品の価格に対して最もインパクトを与える要素です。
農産業特有の川上から川下の間における中間業者を省き、生産・仕入れから輸出・販売まで自社で一気通貫で行うことにより、さらに生産者が儲かる構造を目指しています。今後、この事業で非連続な成長をしていくにあたり、創業より掲げている「農業を儲かるビジネスにする」ために、流通部分の改革が必要です。
弊社はまずはファーストステップとしてりんごの流通改革に挑戦しております。青森県においてりんごを規格・等級別に選別する選果場を立ち上げ、海外からヒントを得ながら作業効率や業務フローの改善活動を行ってきました。自社で拠点を持つことによって海外・国内の顧客への柔軟な対応が可能となり、流通コスト抑え、より販路拡大が可能となっています。
現在ではりんごの流通改革が軌道に乗り、2023年度には売上高45億円まで成長し、弊社の収益の柱となっておりますが、この成功事例を横展開し、さらなるポテンシャルを秘めた「さつまいも」でのバリューチェーン構築にチャレンジしています。
現在の事業規模から倍成長を見込んでいる、第二の柱であるさつまいもでのバリューチェーン構築をリードし事業企画責任者として、「農産業の変革」を一緒に目指してくれる仲間を募集しています。
具体的な業務としては以下を想定しております。
<具体的な業務>
・仕入れ・販売戦略の立案と実行、プロジェクトの推進
- 仕入れ・販売計画を立案し、社内外関係者と連携をしながらプロジェクトを管理・推進していきます。
・予実管理・分析としての進捗管理
- 仕入れ量・人件費等の予測を立てた事業計画に基づいて、プロジェクトを実行し、計画に沿うor上回るように仕入れ・販売部門を運営・管理します。
・事業KGI、KPI、NSMの策定や、組織戦略の立案・実行
- チームのパフォーマンス最大化や事業性評価のために、指標を策定したうえで指標達成のためのチーム作り(採用・育成等)を行っていきます。
・チームの組成および人材のマネジメント
- 1~5人弱ほどのメンバーのマネジメントをお任せいたします。チーム作り(採用・育成)を実施しながら、社内外の関係者も連携・巻き込んでチームの成功・パフォーマンス最大化を担っていただきます。
【業務内容の変更有無】
入社直後:配属部署に関する業務
変更範囲:会社が指示するすべての業務
・東南アジアを中心海外市場への日本の農作物の輸出総額は年々成長中。
・将来的に海外駐在も検討しております。
・2027年7月にIPOも予定しており、さらなる事業拡大に伴う増員です。
・先行投資型のビジネスモデルであり、順調に資金調達しております。