トヨタ自動車株式会社
【概要】
当社の主力製品であるMIRAIをはじめ、水素利用を加速する為に様々なFCシステムを搭載した車両の開発をしております。
その中で我々はFCシステムのシステム設計およびシステム制御ソフトの開発を行っております。
システム設計やシステム制御ソフトの開発にあたっては、モデルベース開発(MBD)を推進しており、
シミュレーション技術の開発にも積極的に取り組んでおります。
【詳細】
『FCシステム、FC高電圧システムに関するシミュレーション環境の開発』
【職場イメージ】
・ソフトウェアの開発技術者が中心の部署です。
・約80名の室員が各専門業務に分かれ、チーム内だけでなく、社内関係部署や海外事業体と活発な議論の下、FCシステムの制御設計を推進しています。
・主な拠点本社(愛知県豊田市)となりますが、トヨタの海外拠点とも積極的に連携する等により、チャレンジのフィールドは、欧米や中国等、全世界に広がります。
【ミッション】
・トヨタは乗用車(MIRAI)を通じて培ってきた燃料電池システムのコア技術を活用し、自動車以外も含めたさまざまな分野でのカーボンニュートラル実現に貢献していくことを目指します。
・水素を「つくる/はこぶ/ためる/つかう」のそれぞれの分野で、お客様の事業環境変化に対応した、様々なソリューションの提供、新たな価値を創造し、「トヨタの新たな事業の柱」を生み出していきます。
・各国トヨタグループの拠点とも連携しながら、燃料電池システムや水素貯蔵モジュールといった商材の制御設計および、市場でデファクトを握るための認証・規格の標準化対応を推進していきます。
【やりがい】
・水素を通じて様々な技術でカーボンニュートラルに貢献していることが実感できる、チャレンジングで社会的意義のある仕事です。
・開発した技術は実際に車両、船舶、定置電源、電車など多様なアプリケーションに搭載されます。
またこれらはメディアにも多く取り上げられ、開発した技術が社会実装されている実感を強く得られます。
・また世界の競合他社と競争を通じ、自身の技術力にどんどん磨きをかけることができます。
【PR】
・世界中で地球温暖化対策に関心が高まる中、水素の活用についても注目が集まっています。
近年は各国政府の強力な後押しもあり、世界中で様々な企業が水素を活用した事業展開を模索しており、各地で実証試験も開始されています。トヨタは、長年培ってきた燃料電池車の技術に強みを持っており、この技術を最大限活用して、国内外の商用車、FCシステムの外販を通じて様々な用途への展開を進めており、リーディングカンパニーとしてこの世界を牽引しております。
トヨタはカーボンニュートラルの実現に貢献するために、CO2排出量の削減を目指した取り組みを進める中で、水素を重要な燃料と位置づけています。我々は水素ビジネスを事業として成立させるべく、FC(燃料電池)システムを搭載した様々な車両の開発や、FCシステムの外販商材の開発を進めています。
様々な地域で水素利用を加速させるべく、お客様や地域ニーズに即した商品展開を急ピッチで進めております。
従来の枠組みに捕らわれない新しい取り組みを通じて、カーボンニュートラルに貢献したいと考えております。