トヨタ自動車株式会社
【概要】
■車載用電池 及び 構成品の調達戦略立案、発注先/価格の決定
・急拡大する車載電池領域において、「最も良いモノを、最も安く、最も早く(タイムリー)、長期安定的に調達する」ために、自ら企画し、社内外の多くの関係者を巻き込みながら、品質/供給/原価を徹底的に磨き上げるリーダー役を担っています。
・常に視野をグローバルに広げ、未来を想像し、世の中の動きや取り巻く環境変化への感度を高く持ち続けること、新たな成長分野だからこそ、業界全体の成長を通じた調達基盤の構築と競争力強化の両輪を回しながら、成果を生み出し、活躍することが求められる業務です。
【詳細】
■下記の内、いずれかの業務をご担当いただきます。
①電池パックの全体戦略立案/実行及び電池パックの構成品バイヤー(ECU、通電部品、冷却機能部品、他 樹脂/プレス等の要素部品)
②グローバルの電池セル戦略立案/実行及び電池の内製化に向けたセル構成品バイヤー(正極、負極、箔、電池資源、等)
(具体的な業務)
・発注戦略の立案と発注先/価格決定
・仕入先と一体となった原価低減
・仕入先経営体質強化やパートナー戦略
・生産に関わる部品供給問題への対応(含むBCP)
・海外事業体調達業務の支援(発注戦略立案、現地調達化、等)
・サプライチェーンの構築及びカーボンニュートラル実現に向けた新技術発掘
<職場イメージ>
・2023年5月に調達本部の中でも電池に特化た組織(電池調達室)として独立、電池パックから電池セル、電池セル部材/資源までのバイヤーと生産準備担当が密に連携し業務推進する組織です。
・海外業務の経験者や社外からの出向者など、幅広いバックグラウンドを持つメンバーで構成、若手も多く、賑やかな雰囲気があり、チームワークの良い組織です。
・調達のプロを中心に、様々なスキルを持ったメンバーと一緒になって、新しい付加価値創造にも積極的にチャレンジできます。
また、ものづくり等の基礎知識を習得できる充実した教育体制や、日々変化の大きい業界の最新情報も多く、メンバー全員で学びあいながら幅広い業務を行っております。
<職場ミッション>
・お客様の笑顔につながるクルマをお届けするために、「最も良い製品を、最も安く、最も早く(タイムリー)、長期安定的に調達すること」を使命として取組み。
・電池領域において、企画から調達、生準、供給と幅広い役割を担い、今後の電動化社会においての競争力確保が組織のミッション。
上述の調達使命は変わらず堅持しつつ、CASE・カーボンニュートラルへ対応し、時代に即した強固な調達基盤形成に取り組み中。
<やりがい>
100年に一度の大変革期と言われる中、電動化の加速により、従来の枠を超えた仕事の進め方/変革を求められますが、電動化の中心である電池に関わり、多くのステークホルダーと共にトヨタの電動化の礎を築き上げていくことから、責任とやりがいを感じることができます。常に新しい技術に触れ、新しいチャレンジをしながら、日々競争が激化、変化も激しい業界の中で、時代の流れを敏感に読み解き、仕入先との相互信頼を基盤に、共に発展できるよう業務を進めていくことからは、バイヤーとしての成長を、また、新たな領域であるが故に、様々な学びの機会があり、個々のスキルアップ、キャリアアップも実感できます。
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2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けては、日本の自動車産業全体を牽引し、サプライチェーン全体で取り組むことが必須となります。弊社の強みは、まさにグローバルでの強靭なサプライチェーンです。フルラインナップでの電動化技術の磨き上げ、競合との生き残りをかけた競争力の強化、自動車業界の枠組みを超えた信頼構築、これらを長期安定的な共存共栄の観点で強力に進めております。お客様目線の思いやりと、どんな時でもすぐ助け合える日々の改善力や行動力が一体となり、自動車産業全体を動かしていきます。そのサプライチェーンの牽引役としてバイヤーの1つ1つの行動は多くの自動車業界で働く方々への幸せにつながるといっても過言ではございません。電動化領域においては、特にグローバルでの競争が激化しています。トヨタグループでの電池生産、アライアンスパートナーとの連携の両軸で、従来の枠組みを超えた調達活動を展開していくことは、トヨタにとっても大きなチャレンジであり、その中心が電池調達室です。
採用の背景:
日本の電池産業強化に向け、サプライチェーン全体で競争力を高めていく必要があります。弊社では、全固体等、革新的な電池の開発を進め、それら部材の調達もサプライチェーン深くまで入り込んで競争力向上に取り組んでおり、従来の産業の枠組みを超えた競争と協調が求められ、幅広い経験と知見を持った人材が必要です。これまでのトヨタにない新たな視点での競争力向上の取り組みや、仕入先との相互信頼をさらに深め一体となって推進する、やる気に満ちたリーダーシップを期待いたします。また、日本での経験を踏まえた、グローバルでの調達活動牽引についても期待致します。
カーボンニュートラル社会を実現するための重要なソリューションの1つ、クルマの電動化。電池はその中心的な存在です。激動の世界だからこそ、社内外の多くの仲間とともに、高い志と熱い情熱を持って取組む人材を求めています。
カーボンニュートラルや電動化――、トヨタの調達本部は100年に一度の大変革期をどう見据えるのか?
https://www.dodadsj.com/content/230208_toyota-supplychainstrategy/(外部サイト)