トヨタ自動車株式会社
【概要】
メタバースと呼ばれるバーチャルを活用した様々なサービスが登場しており、これらの技術は今後、多くの場面に展開が見込まれております。少子高齢化や労働力不足が多くの業界で課題となるなか、工程をシミュレーションして人中心の改善に繋げる「GEN-VIR」の研究開発に携わっていただきます。ゲームエンジンを(UnrealEngine)を活用し、システム全体の仕様検討から設計・実装までの内製開発をリードいただきます。さらに、AIや数理および人間工学などアカデミック要素も取り込んで機能拡張を担っていただきます。
【詳細】
‐工程シミュレーションのシステムエンジニア・プログラマとして、ゲームエンジンの様々な機能を応用・カスタマイズし人の挙動や現場環境をバーチャル上で再現
‐人の挙動や分析に関わるアカデミック要素をリサーチし、新たな機能を研究
-社外パートナーと連携した、現場での機能評価の推進
職場イメージ・職場ミッション
◆職場イメージ
以下ご参照ください
未来に繋がる研究HP
トヨタイムズ【「Plan B」を進める、謎の自由開発集団に迫る!】
トヨタイムズ【総重量1万トンの巨大工事に改善は通用するのか?】
◆職場ミッション
未来創生センターは、賢く素早く作り、ハイインパクトを与え続け、達成感で涙が流れるほど楽しみながら、組織の壁を乗り越え、ロボット・サービス・社会システムなど幅広い事業の出口を見据えた基盤研究を行っています。世の中にない新しい技術の創出に取り組むと同時に、その技術応用を社内外の他部署、国内外の研究機関と一緒に取り組み社会実装にも挑戦し続けています。
やりがい・PR
◆やりがい
メタバース活用とありますが、実際の現場を対象にシミュレーションし改善まで繋げていきます。現場からのフィードバックを得ながら新しいシミュレーション機能を研究開発していきますので、責任もありますが、成果がすぐに反映されるやりがいが得られる仕事です。また、GEN-VIRは大手ゼネコンと共同研究を進めているなど、業界を問わず幅広く活用が期待されております。研究開発内容も学会発表や研究誌投稿など積極的に進めており、最新の技術に触れる機会も多くあります。
◆PR
未来創生センターは、トヨタ自動車社内での研究部署であり、モビリティカンパニーとしての未来の社会の向けた様々なシステムや要素技術の研究開発に取り組んでいます。研究群は自動車産業の枠を超えて多種多様なコラボレーションにより進められ、様々な研究に発展してきました。それらの技術を社会実装や社内展開につなげると共に、その過程で新たな課題発見をして、世の中に先んじた研究テーマにつなげる、という企業内研究ならではのサイクルを回すことができます。
採用の背景
人中心の革新的な工程を目指すうえで、様々な要素技術やデータをデジタルに取り込むメタバース活用が重要となっており、従来のトヨタ内にはない領域の専門性と経験を持つ人材が必要になっています。チームのリーダや主担当として研究開発メンバーをまとめ、将来的には組織のリーダとしてシミュレーション研究の推進を図ると共に、当社内における新しい工程のあり方を創っていただきたく考えております。
Society5.0やSDGs実現に向けて、様々な現場で働く人々の作業改善に向けた、人中心の工程シミュレーションシステムの構築を目指しております。AIや数理、人間工学など幅広い技術をゲームエンジンを軸としたシステムに統合していく実務リーダー・メンバーとしての即戦力人材を求めています。