トヨタ自動車株式会社
<業務の概要>
車両や街から収集されるエクサバイト級のデータを処理する自社サービス基盤の実現のため、インフラ系の研究者/エンジニアとして、上位アプリケーションの研究開発を行うチームと協力して研究開発を行います。
組織としての所掌範囲は、ハードウェア~ソフトウェア、またコンピュート・ネットワーク・ストレージのインフラ全般にわたり、専門性の高いメンバと役割分担しながら要素技術の研究開発を行うとともに、IT基盤全体のアーキテクチャを具体化・最適化していきます。
本件ではファシリティやハードウェアの視点からIT基盤全体の最適化やカーボンニュートラルにつながる技術の研究開発に興味のある方を募集します。
■職種のご紹介はこちら
https://www.toyota-recruit.com/web/viewer.html?file=/saiyo/document/t_connected_facility-hw-engineer.pdf
■配属先部署情報
中途社員で構成されたチームで、IT系企業やWeb系企業のようなカルチャーで業務をしていますので製造業以外から転職される方も比較的ギャップを感じない職場です。
各自自分の得意な領域をベースに自身の研究開発活動を推進していますが、特許や論文を自分の成果としない人もいますので研究畑の方もそうでない方も馴染めるかと思います。
自分の興味と希望次第で低いレイヤも高いレイヤにも活動の幅を広げることができる人材育成を意識した職場です。
■配属先部署のミッションと今後の方向性
将来のコネクティッドカーや自動運転車にリッチかつ安全な機能を提供するにあたってICTインフラの観点から各種技術課題の解消やコスト最適化に有効な技術を先回りして研究し、トヨタ自動車が困る前に解決策を用意しておくことがミッションです。
また、上述のミッションを果たしつつCO2排出量削減に貢献する事も求められていますので、アーキテクチャの最適化やコスト最適化だけでなくカーボンニュートラルも成り立たせなければなりません。
■職場イメージ
トヨタ大手町
https://www.toyota-tokyo.tech/
■社員インタビュー
よりよい世界の実現に向けて──根っからのシステムアーキテクトが挑むトヨタの内製化
https://www.toyota-recruit.com/interview/076/
■ASCII.jp インタビュー
「トヨタが試す液浸冷却サーバーはなぜ石狩データセンターに行ったのか?」
https://ascii.jp/elem/000/004/006/4006060/
■やりがい
将来の自動車向けのICTインフラ基盤には推し測れないくらい膨大な技術課題があります。
そういったリアルな技術課題に対して自分の経験を存分に発揮してプロジェクトをより良い方向に誘導していくのは大きな達成感に繋がります。
また、未発表なものも含め、世界中のさまざまな技術に触れる事ができますのでいつまでも自分の興味が満たされることはないと思います。
■PR
製造業や自動車業界と聞くとITの観点からは最先端でないイメージを持ったり特殊なカルチャーを持っている印象があるかと思いますが、チームは全員キャリア採用ですのでIT系やWeb系企業のカルチャーに近い感じで仕事をしています。
トヨタ自動車は「現地現物」を大事にする企業ですので未発表の技術やハードウェアを購入してテストする事も支持されます。
他社では「無償で試せないのならこの技術は今はためせないか・・・」とか「テストのためだけに予算は出ないからな・・・」という話を耳にする事もありますが、会社に有用となる技術である限りそういう事には至りません。
また、自身の活動を社外に発表(公演、論文、特許など)する事も推奨されていますので、ご自身のキャリア形成にも条件の整った職場と考えています。
先端技術の粋を集めるコネクティッドカー・自動運転車、次に目指すはクラウド基盤との効率的な連携です。価値あるモビリティ・サービスを私たちと一緒に創造しませんか。