トヨタ自動車株式会社
【概要】
電池の購入部材(部品/材料)の生産準備管理/生産支援業務をお任せいたします。
今後拡大していく電池領域において、高いレベルで品質・供給・原価を実現し、
良品廉価な商品をお客様にお届けするために、仕入先や関係パートナーと連携し
購入部品の生産準備を牽引する役割を担っていただきます。
【詳細】
これまでのご経験に応じて以下業務のいずれかをお任せいたします。
教育体制は充実していますので、未経験分野があってもご安心ください。
・電池部材(部品+材料)に特化した生産準備手法の確立や支援
<取り扱い品>
部品:セル、モジュール、パック部品
材料:セル
・品質/生準面での仕入先能力の見極めと指導、
生産準備における課題/仕入先依頼に基づく課題解決サポート 等
・新規部品の生産準備状況の確認(仕入先連絡会や社内WGの牽引)
・現調化へ向けた海外事業体支援や育成
日本で先行している電池プロジェクトを通じて、
生産準備に関わる仕事をつくりこみ、量産化につなげます
それと同時に海外への展開/支援/育成に取り組みます。
※将来的には調達領域のゼネラリストに成長いただくことを目的とした
部門内のジョブローテーションや、他部署への異動等もあり、
幅広いキャリア形成が可能です
<職場イメージ>
・2023年5月に調達部門の中でも電池に特化た組織(電池調達室)として独立し、
バイヤーと生産準備担当が密に連携し業務推進する組織です。
・製造/生技、品質の業務経験を持ったメンバーおよび海外からの出向者など
幅広いバックグラウンドを持つメンバーで構成されており、
チームワークの良い組織です。
・室全体としては様々なスキルをもったキャリア採用メンバーや出向者なども
一緒になって新しい付加価値創造に積極的にチャレンジできます。
また電池部品のものづくり等の知識を習得できる充実した教育体制や、
日々変化の大きい業界の最新情報も多く、メンバー全員で学びあいながら
幅広い業務を行っております。
<職場ミッション>
・お客様の笑顔につながるクルマをお届けするために、「最も良い製品を、最も安く、
最も早く(タイムリー)、長期安定的に調達すること」を使命として取組み。
・電池領域において、企画から調達、生準、供給と幅広い役割を担い、
今後の電動化社会においての競争力確保が組織のミッション。
生産準備においては、今後ますます地域拡大・プロジェクト増加していく中で、
いかにグローバルで安定した立ち上げを実現できるかが課題であり、
様々なステークホルダーと共に実現に向けて推進中。
<やりがい>
100年に一度の大変革期と言われる時代の中、車両のBEV化により開発スピードが加速し
従来の枠を超えた仕事の進め方/変革を求められますが、電動化の中心である電池に関わり
多くのステークホルダーと共にプロジェクトを立ち上げていく中で、
責任とやりがいを感じることができます。
プロジェクトが動き出し、購入電池部材に関する課題を明確にし、
その課題を未然防止するための戦略を考え、実行に移す。
この一連の活動の中心に立ち、信頼関係を構築しながら役割を遂行する。
このようなトヨタの電池の礎を築き上げる、責任を持つ業務だからこそ、
非常にやりがいがあります。
また、他品目に比べ知見や経験が未熟な領域でもあり、様々な学びの機会があり
個々のスキルアップ、キャリアアップも実感できます。
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電池領域、電動化領域はグローバル各社競争が激化しています。
その中でも自社/自部署の強みは、自前で電池を生産することと、
アライアンスパートナーから購入する両軸で電池に携われることです。
自前の電池では新技術開発に伴い、新規部材購入とその生産準備が必要になります。
これはトヨタにとっても大きなチャレンジであり、
社内体制構築と戦略企画を経てその後の実行フェーズに移ります。
アライアンスパートナーとのプロジェクトにおいても、文化や考え方の違いなど
すり合わせながら最適解を導き推進しています。
このように多岐にまたがる関係部署と協力しながら進めるやりがいは弊社ならではです。
電動化の中心である激動の電池領域で品質管理・生産準備などの経験を持って、一緒に能力を高めながらサプライヤー生準管理・支援、組織の人材育成や業務改革にも熱意を持って取り組んでもらえる方を求めています。
カーボンニュートラルや電動化――、トヨタの調達本部は100年に一度の大変革期をどう見据えるのか?(外部サイト)
https://www.dodadsj.com/content/230208_toyota-supplychainstrategy/