トヨタ自動車株式会社
【業務の概要】
◆自動運転、OTA等のクルマの新たな付加価値の開発では、
競合相手は自動車業界以外の他業種にまで広がってきています。
そうした中でモビリティカンパニーとして、残すべき伝統と技術、取り入れていくべき最新技術、
考え方をうまく融合し、MBD/MBSEをはじめとしたデジタル技術、コネクティッド技術、
クラウド技術などを活用した新しい時代のクルマづくりとクルマの付加価値の企画や開発、
クルマの進化に伴うビジネスプロセスの変革へのシステム支援、さらに関連するデータを活用した
社内DXの推進が必要となって来ている。
【業務の詳細】
◆モビリティ社会を支えるITプラットフォームの企画・開発とそれを使った事業戦略の企画・推進
例えば、
自動運転・コネクティッド化を支えるITプラットフォームの企画から開発,構築,展開として、
・IoT、車載データ(制御、画像・センサ等)に関する、大量データの収集・蓄積・活用のインフラ構築
・大量データの活用アプリケーション(シミュレーション、機械学習等のAI)
・上記ITインフラ・アプリケーションのグローバル連携、展開
・人流、物流、バイタル等のデータ収集、分析のインフラ構築
・エッジコンピューティング、デジタルツイン、ブロックチェーン等の新技術を織り込んだシステムプラットフォームの企画、構築 など
◆クルマの商品企画から製造まで一貫したデジタル開発プロセス構築の推進
・クルマのデジタル開発の実現に向け、デジタルツールを活用したプロセス変革を推進し車両開発プロジェクトに入り込み推進
・クルマの各フェーズ(企画/設計/実験・評価/生産準備/製造/販売/市場)のビッグデータを集め分析し、もっといいクルマを企画し続けるプロセス、IT基盤を開発
◆日々のクルマの生産~販売オペレーションを支える社内ITシステムの開発とITシステムのクルマの変化(CASE)への対応
・需給、生産・物流、部品調達、販売、アフターサービス、人事・経理 など社内全分野のシステムの開発
職場イメージ・職場ミッション:
「明るく、楽しく、元気よく」をモットーに、従来のやり方にとらわれず、
常に新しい手法・技術を取り入れスピーディに物事を進めていくことを重視し、
ユーザに寄り添い、業務・プロセスに入り込んで「新しい事にチャレンジ」出来る部署です。
上司や周りとも気軽に話せる雰囲気で、自ら考え・企画・開発する事が出来ます。
・常に「誰のためか」を意識し、ユーザーに寄り添った業務改革を、ITソリューション、デジタル活用を推進することで横断的に企画・提供しています。
・現場を大切にし、現場業務が円滑かつ効率的に流れ、変革の激しい時代に追従できるスピード感と柔軟性をもったシステムを提供しています。
そのために新しい事にも積極的にチャレンジ (世の中の動きにアンテナを張り、自ら企画・行動し、嬉しさ・価値を示しながら企画・開発)していきます。
やりがい・PR:
100年に一度の大変革と言われる時代の中、モビリティカンパニーとしてのITプラットフォームの企画・開発、
またそれを使った事業戦略の検討やお客様へのサービスや車両開発に関するシステム構築など
責任ある仕事で大変な面もありますが、その反面、自らが企画・推進した事業やシステムを実現・活用して、
「お客様やクルマの付加価値の創出」や「開発プロセス変革」「社内DX」が実現できた時など、やりがいも大変大きい仕事です。
本領域は、完成車メーカーに加え、GoogleやAppleに代表されるIT/ソフト系企業も参入し競争が激化しています。
そうした中でモビリティカンパニーとして残すべき伝統と技術、取り入れていくべき最新技術、考え方をうまく融合し、
新しい時代のクルマづくり、クルマの付加価値をITという武器を活用しながら、企画、開発できる人材、
データを活用して社内DXを推進できる人材を歓迎します。
100年に一度の大改革と言われている中、我々自動車産業も大きな過渡期に来ている。
モビリティカンパニーとして、残すべき伝統と技術、取り入れていくべき最新技術、考え方をうまく融合し、
ITという武器を活用しながら、新しい時代のクルマづくり、クルマの付加価値を企画、開発できる人材を求める。