トヨタ自動車株式会社
【概要】
カーボンニュートラル社会の実現に向け、マルチパスウェイという考え方で取り組んでおり、水素を重要なエネルギーソースの1つと位置付けています。
長年にわたる燃料電池開発の経験を生かし、水素社会の実現に貢献する水素関連製品の開発を進めています。
その組織の一員として、次世代の燃料電池や水電解技術開発を行う仲間を募集しています。
【詳細】
「水素製造装置(水電解)」のスタック、セル、電極、BOP、システムに関する設計・評価・シミュレーション業務
「燃料電池」のスタック、セル、電極、BOP、システムに関する設計・評価・シミュレーション業務
【イメージ】
・2023年7月に社内で水素に関連する部署を集め、『水素ファクトリー』を設置しました。
・本社地区では最も新しいオフィスであり、営業・企画・設計・評価・生技・製造が同じ建物の中に集まり効率的かつスピーディーに業務が遂行できるための環境が整っています。
・水素をつくる・ためる・はこぶ・つかうための製品開発に加え、技術実証など幅広くキャリアを積むことが可能です。
・主な拠点は本社(愛知県豊田市)となりますが、サプライヤーや海外事業体との連携も活発な職場です。
【ミッション】
・カーボンニュートラルの実現に向け、世界各国で水素利用のニーズが高まる中、ニーズを的確にとらえタイムリーに商品を企画・開発・投入することが求められている。
・革新的な技術開発とともに柔軟な発想で、これまで培った燃料電池の技術を活用した商品展開をスピーディーに行う必要がある。
・特に、水電解装置にこれまでの知見を織込むことで安価な水素製造を可能とし水素社会の実現を加速させることに貢献する。
【関連リンク】
https://www.toyota.co.jp/fuelcells/jp/technology.html
【その他】
当該業務では、業務上、米国の輸出規制強化に関する情報を扱うため、個人ごとに情報へのアクセス権を管理するなど、情報管理の徹底を図っています。
【やりがい】
・地球温暖化への対策としてカーボンニュートラル社会の実現は急務であり、水素の利活用が大きな注目を集めています。私たちの職場は水素製品開発とその普及を通じて、カーボンニュートラルに直接貢献できるやりがいがあります。
・MIRAIにとどまらず水素製品は燃料電池バスや、トラック、水電解装置などへも拡大が期待され、連日メディアにも多く取り上げられています。水素製品をお客様に届けることで、多くの人の期待に応えることができます。
・また、これ以外にも世界最先端の技術開発を通じて個々人の能力を最大限発揮しつつ、更なる成長を期待できるチャレンジングな業務に取組みやすい風土があります。
【PR】
・水素普及に向けた取り組みは国内にとどまらず各国政府の戦略に組み込まれ、世界中で様々な企業が水素に注目した事業展開を始めており、本格的な普及拡大をする大きな変曲点に差し掛かっております。
・トヨタは長年、水素製品開発を牽引してきた強みを生かし、こうした機会をビジネスチャンスととらえ、有力なパートナーと連携し、本格的な水素事業拡大を推進していきます。
・また、専門性豊かなエンジニアが数多く在籍しており、互いに切磋琢磨し、刺激しあえる職場です。
【採用の背景】
■カーボンニュートラル実現に向けて水素利用のニーズが今後、急速に増加することが見込まれる
■水素を「つくる/はこぶ/ためる/つかう」のそれぞれの分野で、お客様ニーズに対応した商品をタイムリーに投入する必要がある
■競合に負けないスピードで競争力の高い商品を開発する実務の牽引役が必要
初の量産型燃料電池自動車MIRAIを開発・販売し、その技術を様々なアプリケーションに展開しています。水素関連製品のさらなる普及を目指し、開発に一緒に取り組んでいただける仲間を求めています。