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人事部の増員は無いが、目標採用数は昨年の1.5倍となった、独立系システムインテグレーション企業様。
「業績にもつながる施策ではないか」という声が社内から挙がった、RPO(採用アウトソーシング)活用事例をご紹介します。
お客様の課題
21年度は理系学生50%を含む26名を採用したが、業績好調のため22年卒は理系学生の割合をそのままで、40名の採用を目指すことに。 人事部の増員は行われないため、対応策を考える必要がありました。
- ナビサイトを中心に採用を行っていたが、理系学生の応募が少なく、採用目標に不足している
- 業界内でもニッチな分野のため、学生がビジネスモデルを理解しづらく、選考辞退になるケースが散見
- ピンポイント採用のためにダイレクトリクルーティングを実施するが、スカウトに時間がかかり中途半端になる
- 内定受諾率が50%台と低い
LHH(旧Spring転職エージェント)によるサポート
ナビサイトの利用は続けるが、母集団形成を「ダイレクトリクルーティング」と「新卒紹介」に集中。
RPOリクルーターを導入して、下記の業務をLHH(旧Spring転職エージェント)が代行しました。
- 弊社担当範囲はお客様のニーズに合わせて決定することが可能です
今回のサポートのポイント
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理系学生中心ではなく、文系学生でも入社後に活躍が見込めそうな場合はスカウト
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説明会を弊社が代行し、企業の魅力付けを行いながら学生の企業理解度の向上を促す
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面接して採用したいと思った学生に対し、意向が上がるようなアプローチを実施
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利用する新卒紹介会社を増やし、増えた母集団もRPOリクルーターがコントロール
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弊社がエージェントコントロールを行い、より企業に合った学生の送客を促進
内定承諾数:前年比151%(22卒26名→23卒38名)
内定承諾率:前年比+13.8%(22卒56.2%→23卒70%)
選考辞退数:一次面接以降の選考辞退者0名
- 202年9月末時点の結果です
そもそも、「RPO(採用アウトソーシング)」を検討したきっかけの一つは、人事課長が育休に入ることが決まったことでした。採用のピークの5月~休みに入る予定でしたので、本人が気兼ねなく休みを取れ、会社としても休みに入ることを全力で応援できるようになり、その点でも非常に良かったと思っています。
実際、業務の部分では、自社採用をしていると得られない、エージェントの目線(どう伝えれば学生さんに興味を持ってもらえるのか)で学生に訴求をしてもらえたため、今までであれば選考辞退をしていたかもしれない自社に合った学生と、多く会うことができました。
リクルーターの方が、新卒が配属になる予定の部課の現場社員の話を聞いてくださり、それぞれ異なる人材ニーズを探り、合う方を探し、さらに面接官の采配をいただいたことも、新入社員の定着につながると考えています。
一次面接できちんとスクリーニングしてもらえた分、二次面接以降を多く実施せずにすみ、面接官担当の現場社員が本来の業務に集中でき、業績にもつながる施策ではないかという声も社内から挙がっています。
また、採用と新卒研修のボリューム期間(3月~6月)に採用業務をリクルーターにお願いできたため、新卒研修に集中でき、新入社員育成に時間を使うことができました。
採用がうまくいっただけではなく、今、会社を支えている人材のサポートもできたことが、この施策導入において非常に大切な点だと思っています。
課長も帰ってきて人事の体制は万全ですが、辞退率が減って、コンバージョンが上がったので、来年も継続利用の方針です!