なぜ面接が通らない?面接突破のための4つの作戦

なぜ面接が通らない?面接突破のための4つの作戦

退職理由と転職理由を分け、なぜ辞めるのか。そして、次になにがしたいのか。どんなキャリアを積みたいのかをしっかり整理して臨めば、キャリアチェンジも実現できます。
「書類選考は通っても一次面接が通らず、それより先には一向に進まない状況が続いている」。これがお会いしたときの状況でした。そこから作戦を立てた結果、2社から内定を獲得し希望通りの転職を果たされた事例をご紹介します。

作戦会議が実を結ぶ

27歳、男性

【Before】
ビジネスホテルでのアシスタントマネージャー。主にフロント業務や予算管理を担当。
年収は350万円。

【After】
総合人材サービス会社の営業職。
年収は395万円で45万円UP。

「面接がなかなか通らない」と悩む求職者の方と初回面談をしたことを、今でもよく覚えています。
話を聞くと、キャリアアップしたい、安定して長く働きたい、働き甲斐がある会社を選びたいなどさまざまな希望があることを話してくれました。
すでに転職活動は始めていましたが、書類選考は通っても一次面接が通らず、それより先には一向に進まない状況が続いている状況でした。

転職エージェントとの面談では思ったことをそのまま話してもらうことは、とてもありがたいです。信頼して打ち明けてくれるのはうれしくもあります。「何を解消したくて転職先を選ぶのか」「次の会社に転職して何がしたいのか」を聞かないと求職者の方のことが分からないですし、最適なご提案ができないからです。

ただ、たくさんの希望をそのまま面接で語るのは、選考通過するためにはオススメはできないことを伝えました。企業としてはいろいろ聞いたところで、
「で、どうしてうちの会社なの?」
「で、うちで何ができるの?」
「隣の芝が青く見えているだけでは?」
と「?」が頭に浮かぶばかりで「一緒にはたらきたい」と思う理由が見当たらないからです。

20代で営業職希望となれば、会いたいと思う企業はたくさんあるので、書類選考には通過するのはよくわかります。ただ、面接までで話が進まなかったのも合点がいきました。
そこで、求職者の方と改めて作戦を立て直しました。

作戦① 転職理由や希望の整理とゴールの設定

希望することすべて洗い出し、優先順位をつけました。転職先に求めること、実現したいこと、やりたい職種を一緒に考え直し、営業職で人に関連するサービスに携わるという仕事を目指すということに決まりました。

作戦② 2週間先のスケジュールを共有

現職が夜勤中心であったため、面接スケジュール調整のために翌々週までのシフトを共有するということも行いながら、スケジュール管理を徹底しました。
これにより予定の調整が早くできますし、レスが早いことは企業への印象をよくします。

作戦③ 今後のキャリアプラン

ゆくゆくは事業部を統括できるようになりたいとし、まずは営業職に就き経験を積み、ステップアップしていく、というキャリアプランを立て面接でも伝えるようにしました。

作戦④ 営業職に就くということの覚悟

営業職へ就きたい気持ちがあっても、大変だとしり込みしていると、企業にも伝わり選考は通りません。憧れではなく本気である、挑戦したいのだという強い思いが未経験からのチャレンジ転職には欠かせないので、意思の確認を丁寧に行いました。

そして、あれだけ面接に苦戦したのがウソのように、内定は研修会社と人材サービス会社の2社から獲得し、人材サービス会社への転職を決められました。

新卒でホテルに就職

新卒でビジネスホテルに入社。宿泊スタッフとしてホテル業務の基礎を4年間に渡って積むことになります。
転機が訪れ、ホテルのオーナーが変わり人材配置の見直しが行われ、アシスタントマネージャーに抜擢。さらに多岐に渡る仕事を任されながら順調にキャリアを培っていきます。

ホテル運営のオペレーションをする方から、オペレーションを作る方の仕事も行うようになったというのは、大きな変化でした。
とくにホテルの業績を左右する売上予測を任されることになったのは貴重な経験となります。ホテル経営の収入と費用という、売上を作ることとコストを抑えるの両面での数字に向き合うこととなり、両者から利益をあげることをめざしました。

転職の決意とキャリアチェンジ

実は転職を決意した理由も、ホテルのオーナーが変わったことが影響しました。オーナーチェンジにより、複数あった直営ホテルが1つに統合されたのです。

「ホテルマンとしてのキャリアは、アシスタントマネージャーの次が支配人になります。
しかし、統合により支配人のポストは狭き門となってしまいました。当然ながら支配人とはそのホテルにおいて1名しかいないからです。
まだ20代である自分が支配人を目指すには、長い年月待つということを覚悟しなければならず、このままこの仕事を続けていくままでよいのかと、思うようになってしまいました。
今の役職についてから思ったことですが、私はもっと裁量の大きさを持ちたいと思っています。いち担当からアシスタントですがマネージャーになったことで、同じ仕事でも見方が変わり、自分で決められることが増えました。
もっと経験を積むチャンスがほしいし、ポストが詰まっているからという理由で希望が持てないのは、今の仕事の意義と将来のキャリアアップという点でも不安です。」

そのため転職を決意したと言います。
また、ホテルの経営方針や運営方法にも不安を感じたことも重なりました。

「つぎに何がしたいかということのきっかけは、数値管理の経験からでした。
予算管理を経験したことは、経営状況を考えながら目標を数字で立て、数字を精査し、数字で成果が出たりする業務のため結果がとても明瞭です。これが合っていたようで、やりがいを感じるようになっていたのです。」

このことをきっかけに、営業職に興味を持つようになったそうです。
営業職であること、また、ホテルとも同じひとへのサービスを行うことが事業であること、なかでも人と深いつながりを持てる人材サービス業界に興味があったことも転職先を決めた理由の1つです。
さらに、成果が評価に直結する仕組みを持つ企業であったことも決断を後押ししました。

退職理由と転職理由を分け、なぜ辞めるのか。そして、次になにがしたいのか。どんなキャリアを積みたいのかをしっかり整理して臨めば、キャリアチェンジも実現できます。

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