順位 |
2019年 |
2020年 |
2019年比 |
2021年 (5月時点) |
2020年比 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 経営/経営・事業企画 | 経営/経営・事業企画 | 102% | 経営/経営・事業企画 | 97% |
2 | コンサルタント系 | コンサルタント系 | 102% | コンサルタント系 | 102% |
3 | 金融系 | 内部統制・監査系 | 98% | 内部統制・監査系 | 106% |
4 | 内部統制・監査系 | 経理・財務系 | 103% | 金融系 | 111% |
5 | 法務・知財 | 金融系 | 90% | 法務・知財系 | 105% |
6 | マーケティング系 | 法務・知財系 | 92% | マーケティング系 | 109% |
7 | 経理・財務系 | マーケティング系 | 90% | 経理・財務系 | 101% |
8 | メディカル系 | メディカル系 | 94% | メディカル系 | 104% |
9 | 営業系 | 人事・労務系 | 96% | 営業系 | 109% |
10 | IT系 | 営業系 | 89% | 人事・労務系 | 102% |
平均 | 95% | 平均 | 104% |
職種別平均年収上位10職種の平均額は、コロナ禍以前の2019年に比べ、2020年は5%減少。コロナ禍での企業業績悪化などが影響したものと考えられる。
2021年は、2020年に比べ4%増加しており、ほぼ2019年の平均年収と同額に戻りつつある。
平均年収額上位の職種は主に経営層や、管理系、専門職で占められており、責任・権限の大きさや専門性の高さを比例した順位となっている。また、業界や企業間の格差は大きいものの管理系や専門職種についての給与相場は回復傾向で推移している事が分かる。
職種別にみると、1位の「経営層/経営・事業企画」職は2019年から3年連続1位であり、平均年収額としてもコロナ影響は見られない。
2位の「コンサルタント系」職種については2019年以降コロナ禍においても毎年2%上昇して推移。元々コンサル業界での年収相場が高い事に加えて、DX推進によるIT導入や業務プロセス改革、テレワークなどの働き方改革など、アフターコロナを見据えた企業からの様々な経営課題に対するコンサルティングニーズの高まりなどを背景に、業界自体が好調な事も年収増加の要因の一つと考えられる。
その他上位職についても、2020年には一度平均年収を下げたものの、2021年に入り軒並み増加に転じ2019年相場に戻りつつある。
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コンサルタント
大学卒業後、人材サービス会社での法人営業を経て、2000年にアデコ株式会社へ。コンサルティング営業として14年間従事した後2014年より人財紹介部門へ異動。関西エリアを中心に、人事・財務・経理・特許知財等管理系職種を専門に担当。
2021年よりLHH本部ストラテジックプランニング部へ異動。紹介事業におけるtoC、toB向け営業企画や本部内、全社内連携を担当。