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外食、旅行、レジャー施設、冠婚葬祭をはじめ消費者向けサービスの業績が低迷する中、教育・学習支援産業は前年以上の水準を維持しており、大きく伸長する企業も散見される。少子化の一方で、子ども1人あたりの教育費への投資は増加傾向にあることが背景にある。
加えて、コロナ禍での急速なオンライン教育の普及は、「Edtech※」の追い風となっている。これまで対面教育を重視してきた教育機関等でも、感染拡大の影響でそれが叶わなくなってしまったためだ。もともとオンライン学習は、地理的、時間的な制約をなくし、低コストで受けられるサービスも有ることから教育格差の是正が期待され広まってきた。近年は従前のe-ラーニングにアダプティブラーニング※やソーシャルラーニングを組み込む等、様々なコンテンツ・サービスが生み出されている。
これらの担い手である、Edtech関連サービスの提供企業における求人状況に注目した。教育業界全体の弊社求人数は2020年前半(1月~6月)、前年同期比92%、今年2021年前半(1月~6月)には同137.5%と回復、上昇している。Edtech関連サービス提供企業にフォーカスすると、2020年前半は前年同期比134.9%、2021年前半には同156.9%と増加並びに教育業界全体の水準を超える高い伸長率が見られる。
- Edtech:教育(Education)× テクノロジー(Technology)を組み合わせた造語。AIやビックデータなどのテクノロジーを活用した教育システムや教材コンテンツ、サービスの総称。
- アダプティブラーニング:適応学習。個々の能力や進捗に合わせた学習方法のこと。
- 数値は全て弊社取扱求人に基づく
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