障がい者雇用で採用された場合、年収が上がるかどうか気になる方は多いかもしれません。転職相談に来られた求職者の方にもよく聞かれるので、多くの方が気になっていることだと思われます。
障がい者採用で入社されたとしても、評価基準や給与テーブルは一般の社員と同じ基準で行っている、という企業がほとんどのため、障害の有無に関わらず、仕事で成果を出せば昇給するというお話は企業からも伺います。
入社後何年か経験を積まれ、年収が上がったというお話を求職者の方からも伺いますので、障がい者雇用だから年収が上がらないという事はありません。
一方、障害の有無に関わらず年収の上がりやすい企業と上がりにくい企業というのがあります。年収の上がりやすい企業の特徴をいくつか紹介いたします。
年収の上がりやすい企業の特徴
業績が良い企業
企業の業績が好調で利益が出ている企業ですと、年2回のボーナスの他に、業績に応じた業績賞与が支給されるなど、社員に還元をしていることも多く、結果として年収が上がります。
成長をしている企業
新しい事業がたくさん生まれている、拠点を増やしている、など企業が現在進行形で成長している場合、社内での部署異動や昇格のチャンスも多くあります。
また短い期間でさまざまな業務の経験を積むことができるため、ご自身のスキルアップにもつながりやすいという特徴がございます。
昇給制度が明確な企業
- 「●●の資格を取得したら資格手当が支給される」
- 「どのような点を評価するか、という評価制度が明確になっている」
評価が良かったり悪かったりしたときに、どの程度賃金が上下するかがわかりやすい仕組みになっている企業の場合、目指すべきものがはっきりするため、給与を上げやすいという側面がございます。
給与は、労働に対する対価です。給与を上げるには、企業が求める実績や結果を出すことが必要です。しかし、企業にとって「人件費」の金額には限界があり、頑張っていても無限に給与を上げられるわけではありません。
今いる企業では、これ以上年収が上がる見込みがない場合、転職をするというのも手段の一つです。もし悩まれている場合は、ぜひLHH転職エージェントの障がいをお持ちの方への転職支援サービス、Social Partners(ソーシャルパートナーズ)にご相談ください。
LHH転職エージェントのコンサルタントは、360度式の一気通貫型コンサルティングで、求職者と企業の両方を担当しています。そのため、待遇、評価制度などの情報をダイレクトにお伝えすることが可能です。
ご自身では交渉しづらい年収などの条件面も、事前にご本人と打ち合わせのうえ、コンサルタントが企業と年収アップ交渉をすることもあります。また、今後年収をあげていくために、身に付けるべきスキルや、向かうべき方向性などのアドバイスもいたします。お気軽にご相談ください。
Social Partners(ソーシャルパートナーズ)の強み
今回ご紹介した事例以外にも、障がいをお持ちの方の実績事例があります。障がい者採用転職をお考えの方はぜひLHH転職エージェントまでお気軽にご相談ください。
コンサルタント
証券会社でリテール営業を経験後、転職エージェントの転職コンサルタントへキャリアチェンジをする。現在は、障がい者採用と管理部門系の転職支援を行う。とくに障がい者採用領域においてのサポート実績は、のべ300名以上ある。求職者の障がい特徴と企業の職場環境に応じた、双方への丁寧なフォローを大切にしている。