新卒採用の今！～23年新卒の1月の動向～

木谷恵実佳と申します！

いきいき働く若手社員の方が増えれば、企業様の生産性もあがり、日本の人口減少への解決策にもなると信じ、日々活動をしております。
主なミッションは、学生さんや企業様に私たちの存在をまずは知っていただき、頼ってもらえる存在になることです！

さて、今月号では、「23年新卒の1月の動向」についてお話したいんですが、ゆりかさん。
1月も後半戦、現状をどう見ていますか？

そうなんですよね…。先日訪問したある都内の大学では、就職活動ガイダンスへの参加率が昨年の3分の2ほどで心配している、というお話もありました。イベントへの全体的な参加者数が減っています。
あとは、就活初期フェーズの「これから自己分析を始める、説明会にはまだ行ったことがない」といった学生さんも多い印象ですね。

確かに、「エージェント」「ダイレクトリクルーティング」「SNS」「OBOG訪問ツール」等、徐々に利用者数を増やしてきた各サービスが、コロナによるオンライン化で一気に学生さんに周知された、その結果、今まではナビサイトに集約されていた母集団が散らばった印象はありますよね…

大学に行かなくなって、就活の話を友人とする機会も減ったからこそ、比較対象がいなくなり、「自分らしい就活」を追い求める学生さんも増えているかもしれません。

そういった分散している学生さんに効果的にアプローチするためには、ゆりかさんが最初に言っていたように、「よりピンポイントに自社の採用ターゲットを定め、その層がいるツールを見極め、さらには学生に刺さるメッセージを発信していく必要がある」ってことですよね。

おっと…採用の難易度が格段に増してきている…
働くことへの「意義」をより見出したい世代だからこそ、企業が何を目指していて、それが日々の社員の仕事にどうつながるのかを伝えていく必要がでてきた感覚があります。

確かに23年新卒採用を始めるにあたって、ペルソナの見直しのご相談を私も受けました！その件で会社の役員の方とすっかり話し込んじゃったりとか笑
後は、ちょっと話はずれますが、「ジョブ型に制度を移行していきたいが、どうすればいいか」というご相談も…

「1月の23年新卒学生の動向」からZ世代まで話が飛んできましたが、まとめると、

• 母集団形成の難易度は上がっているが、ターゲティングがしっかりできれば、より自社にマッチした学生と効率よく会うことができる
• 23卒（Z世代）に対する採用活動において、採用手法やターゲット、自社の訴求ポイントの見直しが有効

ということですね！
そして、こういうことってわかってはいるけれど、自社にどうあてはめたら良いのか、わからないことだったりもしますよね。