いよいよ初出社日。転職した入社日初日にすることのひとつが挨拶です。挨拶が得意です、という人は少ないかもしれませんが、挨拶の大切さを理解している人は多いのではないでしょうか。
転職先でよい挨拶ができると、第一印象がよくなり、職場へスムーズにとけこみやすくなります。仕事を円滑に進めるため初日の過ごし方についてコツをご紹介します。
目次
初日の対応について
転職先では、新しい人間関係を構築することが大切です。仕事の質はもちろん働きがいにも影響します。早く順応するための挨拶の仕方や、コミュニケーションの取り方を中心に紹介します。
身だしなみ
初対面の印象にも大きく関わるので、清潔感がありきちんとした印象の服装がよいでしょう。スーツもしくはジャケットの着用が好ましいですが、今はクールビズやオフィスカジュアルの浸透しつつあり、企業文化によりドレスコードは大きく変わります。
面接時に会った社員の服装などを参考にし、迷った時にはフォーマルな方を選ぶことをおすすめします。
挨拶・スピーチ
転職先での挨拶・スピーチは、自分がどんな人物であるか知ってもらうことがポイントです。
基本情報として名前、前職までの経験、そして意気込みや新しい職場で活かせるスキルを話すことが多いです。
仕事のことだけではなく趣味や出身地、家族のことなども盛り込むと、周囲に話題のきっかけを提供することができます。
もちろん控えたい場合は無理をする必要性はないので、差支えないと思える範囲で話しましょう。
気をつけたいのはプロフェッショナル人材の意外な落とし穴です。前職までの華々しい実績がある場合や、前職が大企業や同業界の上位企業などから転職している場合、それを強調するのは控えるほうが賢明かもしれません。
まずは親しみやすい、話やすいという印象を優先することにポイントを置くことをおすすめします。声は大きくゆっくりと、聞き手全員と一度は目線を合わせて、笑顔で明確なスピーチができると理想的です。
初日以降も役職の上下に関係なく自ら挨拶を積極的にし、周囲からも早く覚えてもらえたらいいですね。
昼食時間
入社初日や配属初日は、昼食に誘われたらできれば快く応じましょう。歓迎会を兼ねている昼食会を開催してくれる職場もあります。
緊張のなか、お昼くらいマイペースに過ごしたいかもしれませんが、職場の人の名前を早い段階で覚えることができ、仕事の面以外の人となりにも触れられ、その後のコミュニケーションがスムーズになるなど利点も多いものです。
名前を早く覚える
「最近入社してきた人が自分の名前を覚えている」。受け入れ側の社員にとって、これで悪い気持ちになる人はほとんどいないのでないでしょうか。
関係者が大勢いる場合は大変だと思いますが、だからこそ会話の中に相手の名前を盛り込むなどの工夫で早く覚えることができるとよいでしょう。
ポイントを押さえれば入社初日も心配無用
初日に表情、話し方、話す内容など気をつけることで、新しい仕事がグッとよいスタートをきれるでしょう。それは、早期に自分の居場所を作っていくことにつながります。
もし入社前と後でイメージに大きなギャップがある場合は、初日で判断をせずにしばらく様子を見ることをおすすめします。それでも変わらない場合は、上長や人事部門へ相談するという方法もあります。
また、転職エージェントを利用して転職をされた場合は、担当のコンサルタントに相談することもできます。
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